2025年12月2日
今回は浄化槽の保守点検において対応させていただく事がある、排水ポンプの交換についてご紹介いたします。

排水ポンプは、浄化槽で処理された水を放流先や浸透先へ送るための装置で、放流ポンプや水中ポンプと呼ばれることもあります。

多くの浄化槽はポンプを使わず自然勾配をとって流しますが、地形や設置条件により自然勾配をとることが難しい場合に、排水ポンプが使用されます。
フロートスイッチによって浄化槽内の水位を感知して自動的に制御、稼働・停止を繰り返し行います。

排水ポンプも進化しており、フロートスイッチレスの軽量化された省スペースタイプも登場しています。


使用状況にもよりますが、排水ポンプの交換時期(寿命)はおおむね5年~6年ほどです。
排水ポンプが故障してしまうと、キッチンやお風呂、トイレといった排水が流れにくくなり、満水状態や臭気が発生する原因となります。
弊社トーワ商事では、お見積りのうえ、修理・交換をさせていただきます。
すべての合併浄化槽で使われているものではありませんが、もし設置されている場合、浄化槽を正常に稼働させるために定期的な交換が必要な重要パーツですのでご紹介させていただきました。
排水ポンプ、浄化槽についてのお悩み等ございましたら、県下トップクラスの専門業社トーワ商事にお気軽にご相談ください。


