2023年6月14日
長野県軽井沢町にて、浄化槽と原水ポンプ槽の設置工事をご依頼いただきました。

12人ほど宿泊される某ゲストハウスということで、14人槽合併浄化槽(アムズCXN-14)を導入いたしました。

軽井沢では別荘地として自然を守り景観と環境を維持するための建築ルールがあるため、3階建ての建物が立てられない地域が広くあります。
そのため大人数の建物では2階建以内で床面積を広くする横長な設計となり、今回も汚水管の距離が長くなるので、原水ポンプ槽が必要となりました。

排水をスムーズに流すため排水管に勾配(傾斜)の基準があるのですが、十分な傾きを確保できない場合に、この原水ポンプ槽(円筒型のもの)でいったん受け取り浄化槽に送り出す中継装置となります。

また、浄化槽上部に車が乗っても大丈夫なように耐圧仕様としました。
耐圧仕様にすることで、浄化槽の設置場所をより有効活用できるようになります。
弊社トーワ商事は浄化槽の専門業者として様々な現場経験がございますので、設置に関する疑問や悩みなど、お気軽にご相談ください。