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浄化槽工事の前に行う地下浸透試験について

2025年5月17日
浄化槽工事の前に行う地下浸透試験について

今回は浄化槽工事をする前に行う地下浸透試験についてご紹介します。

地下浸透試験は軽井沢町以外で浄化槽を設置するにあたり、浄化槽で処理された排水がちゃんと浸透するか土質試験するものです。

浄化槽を設置する場所はおおむね下水道が整備されていない地域となりますので、処理水を地下に放流・浸透処理するための試験です。

重機で規定深度まで掘削し土質の調査と湧水の確認

重機を使い、まず、土質の調査と湧水の確認のため、深さ2500mm掘ります。

長野県松本市にて浄化槽設置に関わる土質調査孔の掘削状況
(土質調査孔GL-2500mm:長野県松本市某地区にて)

次にトレンチを設置する(浸透させる)場所に3ヶ所900mm掘って、浸透能力を確認します。

長野県大町市にて浄化槽地下浸透試験の試験孔
(浄化槽地下浸透試験の試験孔:長野県大町市某地区にて)

3ヶ所で3回試験を行い、平均で1分間に基準目盛り0.6㎝~2.4㎝浸透していればOKとなります。

生活排水を地下に浸透処理するわけですから、充分に浸透能力があることを確認するわけですね。

これら試験結果は、設置する浄化槽の規模や性能、浸透装置の構造など設計も含めて、地域自治体に書類の提出が必要になります。

今回は少し専門的なお話をいたしましたが、もちろん弊社トーワ商事はそれら申請手続きも、まとめてお受けしておりますので、安心してご依頼いただけます。

県下トップクラスの浄化槽専門業者として、新規設置工事や入れ替え工事から、書類申請、各自治体の補助金制度の有無、設置後の装置の調整や消毒薬の補充など保守点検まで、一貫して行なっておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。


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